【錬金術師と魔女の旅路】マルチサーバー
ディスコード支部で開かれているマルチサーバーの新シーズン案内ページです。
実施中シーズンによって内容が変更される場合があります。
※Minecraft Java Editionをお持ちの方でなければ参加できません。
Alchemist and Witch's Server ~Season10~
本編内に登場する様々な要素のほか、スキルシステムや多数のクエストを実装してあるMODサーバーです。
Main MOD
魔法系
Ars Nouveau
Iron's Spells 'n Spellbooks
技術系
Create
Sub MOD
料理系、家具、収納系数種、スキル系などなど…
最低動作環境:※1
CPU:Core i5 第三世代以降~
GPU:GTX960 以降~
メモリ:6GB
HDD・SSD容量:15GB~
※参加者が多い時には多少のラグが発生する場合がありますが、ご了承ください。
1※最低動作環境は、完全な動作を保証するものではありません。
冒険者ギルドディスコード支部にはプレイにおける軽量化などのTipsがあります。
~Story~
「例えば」
シュタイン公爵が咳払い混じりに言った。
「私の領地とは言え、あれやこれやと視察に出るには限度があろう?」
早朝から役場へ呼び出されたフィートは、未だ眠気の拭えぬもたもたとした瞬きをして公爵を見た。
「……うん、で?」
一介の冒険者風情が公爵に対して何たる口を、と言われ無礼討ちされても仕方のない態度だが、フィートは役場の椅子にもたれただらしない格好のまま公爵を見つめるばかり。
公爵は公爵で、さして気にしないままに演台にとんと手をついて続ける。
「冒険者に領内の村々の発展に寄与するよう、依頼を出した」
「うん……うん?」
「今日からだ」
「待ってよ親父、話が見えて――」
「そうだ、察しが良いなフィート。頼んだぞ」
「いや待っ――」
話は以上だ、とばかりに公爵は質の良い鎧の音を立てて背を向け、役場の奥へと引っ込んでいった。
フィートはそれを追いかけるまでもなく、えぇ、と鼻から抜けるような声を落とした。
「……遠征かよぉ」
――その日のうちに、シュタイン公国に駐在する冒険者全員に依頼書が届いた。
非常にシンプルな一言と、それらが正式にギルドから認証された押印とともに。
【シュタイン領内にある村々を発展させよ】
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